USBメモリーをPCで認識しないトラブルは年々増加している。
販売されているUSBメモリの数が増加している理由の1つに、容量が増したため従来はHDDに保存していた方がUSBメモリに変更されている事です。
最近では32GBや64GBが普通に持ち込まれる。
HDDの場合、PCで認識しなくても殆どは軽度障害でした。
しかし、USBメモリの場合は、重度障害が殆どです。
まれに軽度物理障害の事があるため、以下に一般のユーザー様でもできる状態検査方法をご紹介しましょう。
Windows-PCのOSバージョンが10の場合を例にします。
[スタートメニュー] ⇒[右クリック]⇒[ディスクの管理]⇒[ディスク1]がUSBメモリです。
32GBモデルなら29GB前後見えれば正常です? 見えますか?
見えない場合は「重度物理障害」です。多くはコントリールICが死んでいます。
ディスク1にドライブが見えても「メディアなし」と見えるなら殆どのケースでコントロールICが死んでいます。
3MB程度しか見えない場合も同じく死んでいます。
29GB前後が見えて「RAW」の文字が見えるなら80~90%の確率で生きています。論理障害です。
不明な点は何でもご遠慮なくお問い合わせください。